アパレルせどりで赤字にならないためには?仕入れで見るべきポイントを徹底解説!

アパレルせどりを始めたけど思っていた値段で売れなくて赤字になっちゃう、何をどうしたらいいの?

kyoko

せどりは仕入れ値より高く売れないと利益にならないから不安だよね。今回は仕入れの際に見落としやすいポイントを解説するので、利益が出なくて悩んでいる人は是非参考にしてね

この記事でわかること
この記事を書いた人
  • 2021年に副業せどり開始
  • 2か月目で利益15万達成
  • 2022年に会社を辞めフリーランスに
  • せどりの最高利益月50万
はじめまして
kyokoです
目次

アパレルせどりで稼げない理由とは?

アパレルせどりで稼げない理由はいくつかありますが、その一つは、適切なリサーチを行わずに商品を仕入れてしまうことです。せどりは競争が激しく、市場価格が日々変動します。しかし、多くの初心者はリサーチの重要性を理解せず、安易に仕入れを行いがちです。その結果、過大な値段で仕入れてしまい、利益を上げることができなくなります。

今回はアパレルせどりにおいて最も重要な「仕入れ」について、初心者の方が見落としがちなポイントを解説していきます。

私もせどりを始めたころは、相場よりも高い値段で仕入れをしてしまい、赤字を出して自分は向いていないのだと激しく落ち込みました。しかしその経験を経て、現在ではしっかり利益をコントロールできるようになりました。

誰でも初心者の頃は赤字商品を出してしまうものです。自分が意図していない理由で赤字を出してしまった場合には必ずどこかのポイントで自分が気付けていない部分があると思うので、それらを習得して今後同じミスをしないようにしてせどりで稼いでいきましょう

せどりで稼げるようになると、上司や職場に縛られず、自分の好きなように時間を使えストレスフリーな生活を送ることができます。ぜひ今の苦しい時間を乗り越えてせどりで自由な生活を手に入れましょう!

なぜ仕入れた商品で赤字に?

仕入れた商品で赤字になる主な理由は、リサーチ不足や商品の状態不良などが挙げられます。せどりでは利益を上げるためには、仕入れる商品の市場価格や需要の高い時期、競合商品との差別化などを十分に考慮する必要があります。また、商品の状態がリサーチ時と異なっていたりすると、思わぬ赤字を招くことになります。

今回はアパレルせどりで仕入れの際にしてしまうミスを7個あげています。どれも大事なポイントで、ここさえ押さえれば確実に仕入れミスによる赤字は防げます。

ぜひ自分が仕入れをするときのチェックリストなどに入れておき、仕入れする前に確認してから仕入れをするようにしてみてください!

自信をもって仕入れができるようになればせどりで月5-10万はすぐに稼げます

状態の確認

商品の状態は販売価格に最も影響する部分です。

自分が仕入れをする商品とリサーチした商品の状態を正確に把握しましょう。アパレルブランドせどりでは扱う商品が中古品のため1個1個商品の状態が異なります。その状態が価格に影響がどの程度ですのかをきちんと知り、その上で仕入れの価格を自分で判断する必要があります。

グッチバッグの状態による価格の違い

上記の商品は全く同じデザインですが、左側は美品で右側はダメージがある商品になります。約4倍の価格差がついています。ハイブランドのグッチでもダメージがあるとかなり値段が下がってしまいます

状態をきちんと把握するためには、商品の画像及び商品説明をよく読みましょう

特に確認した方が良いポイント
  • 破れがないか
  • コバ剥がれがないか(バッグ)
  • 汚れやシミがないか

画像に載せていないけど、商品説明にだけ記載しているパターンもよくあるので、説明もよく読み、不安な場合は質問をして、納得できた上で仕入れをするようにしましょう。この手間を省くのはリスクが高いのでオススメしません。出品者から返事がこない場合や返事が適当な場合は、そもそもその出品者の信頼性が乏しいので、その出品者から購入するのを避けた方が良いです。

今までの経験上、そういう部分が疎かな人が売っている商品はたいてい記載していないダメージがあったり返品対応もトラブルになったりと結局、面倒なことになってしまうパターンが多いです。

始めたばかりの頃は自分が仕入れる商品とリサーチした商品を見つけて、利益が出る価格差の場合、「仕入れしたら利益が出る!」と嬉しくなって、すぐ仕入れをしてしまうことが多いです。

その理由はそもそも中々利益が出る商品を見つけることができていないストレスや焦りからきていることが多いです。気持ちはわかるのですが、利益商品を仕入れないとせどりで稼ぐことはできません。

そのことを念頭に置いて、仕入れ商品を見つけたら、まず状態の確認をきちんとしましょう。

ここでお伝えしたいのは「ダメージがある=仕入れしない」ではなく、仕入れ商品のダメージでどのくらいの販売相場なのかを調べることです。

アパレルブランドせどりは元々の単価が高いため、ダメージがあっても1万円以上で売れることも多いです。決してダメージがあるからといって仕入れをスルーするのではなく、きちんとその状態の商品の相場を画像で確認した上で仕入れ値を判断すれば、ダメージがある商品でも仕入れをしていけます。

例えばこちらのグッチのショルダーバッグなのですが、ヤフオクでオークション出品されていました。

角スレがあり、GG柄の部分のシミや付け根のほつれなど全体的にダメージがあります。オークション終了後確認すると、47件の入札があり、最終入札価格は32611円で落札されています。これはグッチというブランド価値と商品デザインの需要があるため、この程度のダメージでもここまで価格が上がったのです。つまりこの程度のダメージで人気デザインであれば1万5000円程度までの仕入れならヤフオクでは確実に利益が出るということがわかります。

このようにアパレルブランドせどりでは商品の状態によって価格差があるので仕入れる前にしっかり画像や商品説明で確認した上で、仕入れ値を判断しましょう

デザインが違う

商品の写真や説明文をよく見て、他の出品と同じ商品かどうかを確認しましょう。同じ商品であっても状態や付属品が異なる場合がありますので、注意が必要です。

色の違いによる価格差

サイズ違いによる価格差

特に初心者の方は細かい特徴の違いに気づかず仕入れてしまうことが多々あります。そのブランドに精通していれば問題ないのですが、多くの場合、そのブランドが元々好きで仕入れている人より、せどりを始めてからリサーチをしてブランドや商品モデルを知った人の方が多いと思います。私もその一人です。

その場合、人気モデルの細かな違いに気づかず、同じデザインだと思い仕入れをしてしまうと、実はこの小さな装飾があるorないかで需要が大きく違っていたり、期間限定の色だけ特別高いなど、正確な相場を見落としてしまい、赤字を出してしまうケースがよくあります。

リサーチをする際は自分が仕入れている商品と同じデザインかどうかを細かくチェックしてから相場を確認するようにしましょう。よく見たら正面にロゴが刻印されているなども価格の違いに影響してきます。

デザインで気を付けるポイント
  • 素材
  • サイズ
  • 付属品
  • ロゴの位置

新品タグ付きには注意!高値掴みにつながる可能性あり

新品タグが付いている商品は一見良い取引先に見えますが、実際には高値掴みに繋がる可能性があります。新品未使用品でも相場はあまり高くない場合も多いです。

定価が30000円のものが15000円などで売っていたら「半額だから確実に利益出そう!」と思っていても結局仕入れ値程度で売れたりもっと下振れる可能性も多々あります。

新品未使用品が定価の8割程度で売れるのはその商品が実際店舗で販売されている時期だけと思っていた方が良いです。新品未使用品でもしっかりメルカリやヤフオクでの販売相場を確認してから仕入れるようにしましょう

また仕入れる商品が中古品なのに新品未使用品の相場もみてしまうと相場を高値掴みしてしまう恐れもあります。中古品を仕入れるときは新品未使用品の相場は外して、きちんと中古品の相場で判断することが大切です。

いくら美品の中古品だとしても、そこは大きな違いですので新品未使用品の相場とは切り離して判断しましょう

1個の商品だけで判断している

仕入れる商品をリサーチするときに1個の商品の販売相場だけで判断していませんか?

せどりをしていると「仕入れて利益を出したい」という気持ちが強く出てしまうため、高く売れている商品を見つけるとそれを相場だと思い込んでしまう傾向があります

しかしそれでは高値掴みをしてしまい、実際の相場を判断できていない可能性が非常に高いです。少なくとも3個以上は確認して相場を判断しましょう

またその際に相場より明らかに高いor安い商品があれば、それも確認しておくと良いです。その商品にきちんと相場と外れた理由(未使用品or汚れが目立つ)があれば、自分が仕入れる商品と比較をすることもできます

バグ跳ねに注意!入札履歴を確認しよう

バグ跳ねとは、入札が集中しすぎて価格が急上昇する現象のことです。これはヤフオクなどのオークションの場合に起こる現象で、そこを見落とすと相場を見誤る可能性があります。

リサーチ時に入札履歴を確認し、バグ跳ねが発生していないかをチェックしましょう。

バグ跳ねが起こっていない場合

バグ跳ねが起こっている場合

左の入札履歴では価格が少しずつ上がっていき、複数人の入札があるので、この商品は需要があり、きちんとこのかかくまでは安定して上がることが予想できます

その一方、右側の入札履歴では33000円から65500円まで急に価格が高騰しており、それより上の価格には二人の入札者が表示されています。これは二人の入札者が入札を繰り返したために、本来の相場より高く価格が高騰し落札されたことを意味します。この場合はバグ跳ねが起こっており、本来の相場とは異なるので注意が必要です。今回の場合では30000円程度までは複数人の入札で少しずつ上がっているので、この商品の相場は30000円程度ということが推定されます。

売れている時期が違う

商品の需要は季節やトレンドに左右されます。リサーチ時に需要の高い時期を把握し、適切な仕入れを行いましょう。

バッグであれば素材に注意が必要です。カゴバッグやボア素材など特定の季節に使用することが予想されるものはきちんとリサーチのときに売れている時期も考慮して仕入れをするかを判断しましょう

洋服の場合は特に季節物ですので、季節から外れた商品を仕入れる場合は売れるまで時間がかかることを考慮した上で仕入れることが必要です。

目安ではありますが、シーズンの1-2か月前に仕入れをすると最も高く売れる可能性があります。

手数料を計算していない

商品を販売したときに販売手数料や送料、梱包資材などの経費がかかってきます

この経費を計算せずに仕入れをしてしまうと仕入れより高く売れたのに、結果赤字になってしまうことがあります。

特に価格が高い商品は販売手数料、大きいサイズの商品(リュックやボストンバッグ、コートなど)は送料が高くなるので、そこを考慮した上で仕入れ値をいくらにするか判断していきましょう

手数料の目安
  • メルカリ:販売価格の10%
  • ヤフオク:落札価格の10%(LYPプレミアム会員は8.8%)

販売プラットフォーム別のリサーチ方法

メルカリの場合:メルカリの売り切れで判断

メルカリの場合はメルカリ上で販売状況を売り切れにして検索することができます。

リサーチ方法については下記の記事で詳しく説明しているので気になる方は参考にしてください

ヤフオクの場合:リサーチツールオークファンで検索

ヤフオクの場合は、ヤフオクでも落札相場を検索することができるのですが、過去180日(半年間)しかみることができず、物足りない印象です。

そこで利用しているのが「オークファン」というリサーチツールです。

オークファンは、ヤフオクの落札相場を最大10年間検索することができ、表示順なども変更できるため非常に便利なツールです。しっかり活用するためにはプレミアム会員(998円/月)に入る必要がありますが、オークファンを活用することで、より効率的なリサーチが可能になるので、リサーチがうまくいっていない方は登録することをオススメします。

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まとめ:仕入れの前にはリサーチ必須!

アパレルせどりで赤字を防ぐためには、適切なリサーチが不可欠です。状態の確認や市場価格の把握、リサーチツールの活用など、様々なポイントに注意して仕入れを行いましょう。慣れてくるとリサーチをせずに仕入れをする方もいるようですが、日々需要は変化していきますので、仕入れの際にはリサーチを必ずすることを徹底して行い、確実に利益を出していきましょう!

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